ITS / 情報セキュリティ

バックナンバー/2016年

イギリス 自動走行車の公道テストを初実施

(2016.10.11) 

 

イギリスの交通システム研究機関 Transport Systems Catapult は11日、同国南部のミルトンキーンズにて、自走走行ポッドの公道テストを実施した。自動走行車のテストがイギリスの公道で実施されるのは初めて。

 

テストで使用された車両はLUTZ Pathfinder と呼ばれる自動走行ポッドで、18ヶ月かけて開発が行われた。この車両にはオックスフォード大学で開発された自動走行ソフトウェア Selenium が搭載されている。SeleniumはカメラやLIDARからのデータを使って周囲環境を把握し、車両を自動でナビゲートする事ができる。

 

ソース: Oxbotica “SELF-DRIVING VEHICLES TRIALLED IN UK PUBLIC SPACE FOR FIRST TIME”

米ケッターリング大学が自動走行車の研究センターをオープン

(2016.10.10) us-flag

 

アメリカ・ミシガン州にあるケッターリング大学が10日、自動車技術の研究施設「ケッターリング大学GMモビリティリサーチセンター」をオープンした。

 

この施設はゼネラル・モーターズ社の基金から200万ドルの投資を受け、2015年から建設が始まっていた。屋外のテストグラウンドを有するこの施設では、自動走行車や、車両の安全スタンダード、ハイブリッドや電気自動車テクノロジーなどの研究開発が行われる。

 

ソース: Kettering University “Kettering University GM Mobility Research Center will position Flint and Michigan at forefront of transportation and mobility research and development”

デンソー ディープラーニングの米スタートアップ Thinci に投資

(2016.10.06) us-flag jp-flag

 

デンソー・インターナショナル・アメリカは6日、アメリカのスタートアップ企業 Thinci への投資を明らかにした。カリフォルニアに拠点を構える Thinci は、自動車向けのディープラーニングおよびビジョンプロセッシングアプリケーションを可能にする機械学習技術を開発している。

 

Thinciが開発するシリコン及びソフトウェアのテクノロジーは、運転手支援や自動走行の実現、サーマルシステムの効率化、パワートレインの生産性の最適化に繋がると期待される。

 

ソース: Denso International America ‘North American & Global NewsAftermarket NewsArchived News
DENSO Lead Investor in THINCI Inc., a Deep Learning and Vision Processing Startup, to Help Accelerate Next Generation Automotive

 

ニュージーランドの空港で自動走行シャトルのトライアルを実施

(2016.10.04) 

 

ニュージーランドのITSソリューションプロバイダ HMI Technologies とクライストチャーチ国際空港は4日、同国初の自動走行シャトルトライアルを実施することに合意したと発表した。

 

このトライアルでは主にクライストチャーチ空港の敷地内で実施され、私有地での走行からスタートする。安全性の確保や規制上の許可が得られれば、公道での走行を行うことも予定している。

 

HMI Technologiesはこのトライアル向けにフランスNavya 社から15人乗りの自動走行シャトルを購入。年内には車両がクライストチャーチに到着し、来年初めからトライアルが開始される予定。

 

ソース: Christchurch Airport ‘NEW ZEALAND’S FIRST TRIAL OF AUTONOMOUS VEHICLE ANNOUNCED’

 

 

NHTSA、SAEの自動走行レベル区分を採用

(2016.10.03) us-flag

 

米国運輸省道路交通安全局 (NHTSA)は、先日発表した自動走行に関する指針の中で、SAEインターナショナルの定義による6段階の自動走行レベル区分を採用した。これまでNHTSAは自動走行レベルを5段階で定義していた。

 

またSAEは3日、このレベル区分を示したテクニカルスタンダード「J3016: Taxonomy and Definitions for Terms Related to On-Road Motor Vehicle Automated Driving Systems」の最新版を公開した。このスタンダードはSAEのウェブサイトから無料で入手可能となっている。

 

ソース: SAE International “NHTSA Adopts SAE International Standard Defining Autonomous Vehicles; SAE Releases New Version for Free – J3016 states and defines six levels of automation in on-road motor vehicles”

NVIDIA 自動走行車用AIスーパーコンピュータを発表

(2016.09.28) us-flag

 

NVIDIAは28日、自動走行車向けの新たなAIスーパーコンピュータ「Xavier」を発表した。

 

Xavier は新しいGPUアーキテクチャ Voltaと、カスタム8コアCPUアーキテクチャ、新たなコンピュータビジョンアクセルレータを統合したSoCで、わずか20ワットの電力消費で毎秒20兆回の演算性能を実現する。自動走行車の頭脳として機能し、機能安全に関するISO26262などクリティカルな自動車スタンダードに準拠している。

 

ソース: NVIDIA ‘Introducing Xavier, the NVIDIA AI Supercomputer for the Future of Autonomous Transportation’

 

NVIDIAとTomTom、自動走行向けマッピングシステム開発で提携

(2016.09.28)  us-flag

 

NVIDIA とTomTom は28日、クラウドと車の通信を利用した自動走行車向けマッピングシステムを構築するための人工知能開発で提携することを発表した。

 

このパートナーシップでは、TomTomのHDマップと、Nvidia の Drive PX2 コンピューティングプラットフォームを組み合わせ、リアルタイムの位置情報取得及びマッピングを実現する。

 

ソース: TomTom ‘NVIDIA and TomTom Develop Mapping System for Self-Driving Cars’

アウディ、BMW、ダイムラーがテレコム業界と5G推進のための連合設立

(2016.09.27) 

 

AUDI、BMW、Daimler、Ericsson,、Huawei,、Intel、Nokia Qualcommは27日、「5G自動車アソシエーション」を設立したことを発表した。この企業連合は、自動走行車などのアプリケーションを通じたコネクテッドモビリティおよび道路安全の向上を目標に、次世代の通信ソリューションの開発や推進、標準化の支援などを行う。

 

ソース: BMW ‘Telecommunications and automotive players form global cross-industry 5G Automotive Association’

自動走行ソフトウェアを開発するnuTonomy、配車アプリのGrabと提携

(2016.09.23) 

 

自動走行ソフトウェアを開発するnuTonomyと、配車アプリを提供するGrabは23日、nuTonomyがシンガポールで実施中の自動走行車トライアルを拡大するため、提携することを発表した。

 

このパートナーシップにより、一部のユーザーは、Grabのアプリを使ってnuTonomyの自走走行車をオンデマンドに予約することができる。サービスは無料で提供され、シンガポールのワンノースビジネス地区およびその周辺の移動に利用することができる。自動走行車にはnuTonomyのセーフティドライバーとサポートエンジニアが常に同乗し、システムのパフォーマンと安全を監視する。ワンノース地区外を走行する場合には、セーフティドライバーが手動で運転を行う。

 

トライアルは2ヶ月間の実施を予定しているが、状況に応じて延長する可能性もある。nuTonomyは2018年の商用サービス開始を目指している。

 

ソース: Grab ‘nuTonomy and Grab Launch Partnership to Expand Public Trial of On-Demand Self-Driving Car Service in Singapore’

 

MobileyeとWABCO、商用車用のADAS開発で連携

(2016.09.21)  us-flag

 

イスラエルのMobileye社は21日、商用車向けテクノロジーのサプライヤーであるWABCOと連携し、商用車用の先進緊急ブレーキを開発することを発表した。

 

このソリューションは、Mobileyeのビジョンシステムおよびマッピングテクノロジーと、WABCOのブレーキ、スタビリティ、およびアクティブステアリングコントロールのテクノロジーを組み合わせ、事故のリスクを低減する先進安全機能を提供する。

 

ソース: Mobileye ‘WABCO and Mobileye Join Forces to Introduce Advanced Driver Assistance System Functionalities and Road Experience Management™ (REM™) Technology for Commercial Vehicles’