ITS / 情報セキュリティ

バックナンバー/2016年8月

ハンブルク市とフォルクスワーゲンが戦略的モビリティパートナーシップに合意

(2016.08.29) eu-flag

 

フォルクスワーゲンは29日、ドイツ・ハンブルク市との戦略的モビリティパートナーシップに合意したことを発表した。この合意に基づき両者は今後3年間、都市モビリティのソリューション開発で協力を深める。

 

このパートナーシップでは、2021年のITS世界大会招致を目指すハンブルク市を、進歩的で持続可能な統合都市モビリティのモデル都市に変えることを目指し、環境に優しく、安全・安心かつ効率的な都市モビリティソリューションの開発を行う。対象となる分野には、都市モビリティコンセプトとインターモーダリティ、交通制御・管理、自動走行・駐車、革新的な車両コンセプト、代替テクノロジー、大気汚染制御などが含まれる。

 

ソース: Volkswagen ‘Hamburg and Volkswagen agree strategic mobility partnership’

 

 

自動走行タクシーがシンガポールでトライアルを開始

(2016.08.25) 

 

シンガポールに拠点を構える自動走行ソフトウェア開発企業 nuTonomyは25日、ワンノースビジネス地区にてロボットタクシーサービスのトライアルを開始したことを発表した。今回のトライアル実施は、同社が今月初めにシンガポール陸上交通庁(LTA)のR&Dパートナーに選出されたことをうけ実現したもの。

 

このトライアルは一部の選ばれた住民を対象に実施され、トライアル期間中、nuTonomyはソフトウェアシステムのパフォーマンスや予約プロセス等に関するデータの収集を行う。利用者はnuTonomyのアプリを使って予約し、無料で自動走行タクシーサービスを体験することができる。車両は Renault Zoe あるいは Mitsubishi i-MiEV をベースにした自動走行車が使用される。走行中はnuTonomy のエンジニアが同乗してシステムをモニタリングし、利用者の安心安全を確保するため必要に応じて車両の制御を行う。

 

nuTonomyは2018年にも商用ロボットタクシーサービスをシンガポールで開始することを目指している。

 

ソース: nuTonomy ‘nuTonomy Launches World’s First Public Trial of Self-Driving Car Service and Ride-Hailing App’

 

 

同一車線自動運転技術を搭載した新型セレナが発売 

(2016.08.24) jp-flag

 

日産は24日、フルモデルチェンジした「セレナ」を同日より全国一斉に発売すると発表した。新型セレナには、ミニバンクラス世界初となる、同一車線自動運転技術「プロパイロット」が採用される。

 

「プロパイロット」は、高速道路などの自動車専用道路において、ドライバーが設定した車速(約30~100km/h)を上限に、先行車両との車間距離を一定に保つよう制御し、さらに車線中央を走行するようにステアリング操作を支援する。また、先行車両が完全停車した場合には、システムが自動的にブレーキをかけて停車し、ドライバーがブレーキを踏むことなく停止状態が維持される。先行車両が発進した際は、ドライバーが簡単な操作をするだけで、追従走行が再開される。

 

日産は月8,000台の販売を目標に掲げている。

 

ソース: 日産 ‘新型「セレナ」 を発売’

 

 

Oxboticaの自動走行システム 英グリニッジで100kmの自動走行に成功

(2016.08.19) eu-flag

 

Oxbotica 社の開発した自動走行ソフトウェアSeleniumが、英グリニッジにある自動走行研究施設「UK Smart Mobility Living Lab @ Greenwich」にて、100kmの自動走行を成功させた。

 

 

Oxbotica社はオックスフォードに拠点を構えるテクノロジー企業で、先月15日、あらゆる車両に対応可能な自動走行ソフトウェアSeleniumをローンチした。Seleniumは年内に開始が予定されているGATEwayプロジェクトのトライアルでも使用される。

 

ソース: GATEway ‘100km of autonomous driving completed in Greenwich’

自動走行スタートアップ Quanergy Systems が$90Mの資金調達 Delphi や Sumsung らが出資

(2016.08.22)  us-flag

 

シリコンバレーの自動走行スタートアップ  Quanergy Systems は22日、シリーズBラウンドで9千万ドルの資金を調達したことを発表した。今回の投資ラウンドには、Sensata Technologies、Delphi Automotive、Samsung Ventures、Motus Ventures、GP Capital が参加した。

 

2012年に設立されたQuanergyは、コンパクトで低コストのLiDARセンサーを開発している。今回調達した資金は、同社の開発するソリッドステートLiDARセンサーの生産強化に向けた使用される。

 

ソース: Quanergy Systems ‘Quanergy Raises $90 Million in Series B Funding’ 

Mobileye と Delphi 自動走行ソリューション開発で提携

(2016.08.23)  eu-flag

 

ADASや自動走行向けの画像処理ソフトなどを開発するイスラエルのMobileye社と、英国に拠点を構える大手自動車部品サプライヤのDelphi は23日、SAEの自動走行レベル4から5に相当する完全自動走行の早期実現を目指し、「Central Sensing Localization and Planning (CSLP)」 と呼ばれるプラットフォームを共同で開発することを発表した。

 

このソリューションは、 Mobileye のEyeQ SoC やDelphi の自動走行ソフトウェアアルゴリズムなどベースに開発され、費用対効果の高い完全自動走行システムを幅広い車種に搭載することを可能にする。

 

両社は2017年にラスベガスで開かれる家電見本市にてこのシステムのデモンストレーションを実施する予定で、2019年の量産開始を目指し開発をすすめる。

 

ソース: Mobileye ‘Mobileye and Delphi to Establish Partnership for SAE Level 4/5 Automated Driving Solution for 2019′

 

 

Uber、自動走行トラックを開発するスタートアップ Otto を買収

(2016.08.18) us-flag

 

Uberは18日、自動走行トラック技術を開発するスタートアップ Otto を買収したことを発表した。Otto は Google、Apple、Tesla の元社員らが立ち上げた企業で、従来のトラックを自動走行化するセンサーやソフトウェアを開発を行っている。

 

今回の買収により、Ottoの共同創始者であるAnthony Levandowski氏が今後、Uberがサンフランシスコ、パロアルト、ピッツバーグで進めている自動走行開発の取り組みの指揮を取る。Levandowski氏はかつてGoogleに所属し、Google最初の自動走行車を開発した人物。

 

ソース: Uber ‘Rethinking transportation’

 

 

 

 

Volvo Cars とUberが自動走行開発で連携

(2016.08.18) us-flag eu-flag

 

スウェーデンの自動車メーカーVolvo Cars と アメリカの配車サービスプロバイダーUberは18日、自動走行車の開発で提携することを発表した。

 

両社は最新の自動走行テクノロジーを統合可能なべース車両の開発プロジェクトを共同で実施することに合意。Volvoがベース車両を生産し、Uberがそれを購入する。このプロジェクトには、両社は合わせて3億ドルの資金が投じられる。

 

今回の合意により、両社は今後それぞれの自動走行戦略において、同じベース車両を使用することになる。Uberは自社の自動走行テクノジーをこのベース車両に統合し、一方 Volvoもこのベース車両を活用し、完全自動走行の実現に向けた戦略の取り組みをすすめる。

 

ソース:Volvo Cars ‘Volvo Cars and Uber join forces to develop autonomous driving cars’

 

 

 

Ford、ライドシェア向け自動走行車を2021年に導入

(2015.08.16) us-flag

 

Fordは16日、ライドシェア向けの完全自動走行車を2021年にも導入する予定であることを発表した。この自動走行車はハンドルやアクセル、ブレーキペダルなどはなく、SAEの自動走行レベル4に相当するという。

 

同社はこの目標の実現に向けて、シリコンバレーに拠点を構えるLiDAR開発会社Velodyneへの投資、コンピュータビジョンおよび機械学習の技術を有するイスラエル企業SAIPSの買収、マシンビジョン技術のNirenberg Neuroscienceとのライセンス契約、3DマッピングのCivil Mapsへの投資など、関連技術を有するスタートアップ企業との連携を強化する。

 

ソース: Ford ‘FORD TARGETS FULLY AUTONOMOUS VEHICLE FOR RIDE SHARING IN 2021; INVESTS IN NEW TECH COMPANIES, DOUBLES SILICON VALLEY TEAM’

英政府、自動走行開発に新たに£35Mの資金を提供

(2016.08.12) eu-flag

 

イギリスの政府機関、コネクテッド自動走行車センター (The Centre for Connected & Autonomous Vehicles: CCAV) とInnovate UK は12日、コネクテッド・カーおよび自動走行車の開発プロジェクトに最大3500万ポンドの資金を提供するプログラムを発表した。22日から提案公募の受付が開始される。

 

対象となるのは、レベル4に相当する自動走行車の開発およびデモンストレーション、フィージビリティ研究および産業R&Dのプロジェクト。提案ではユーザーへの利益や商業的利益が示されなければならない。

 

資金源として、CCAVから最大3000万ポンド、Innovate UKから500万ポンドが拠出される。

 

ソース: GOV.UK ‘Connected and autonomous vehicles: apply for business funding’