ITS / 情報セキュリティ

バックナンバー/2015年12月

スイスのプロジェクト、自動走行シャトルをメディアに公開

(2015.12.17) eu-flag

 

スイスのバス会社PostBusと、フランスの自動走行車メーカーNavya、およびフリートマネジメントシステムを開発するEasyMileは、スイス・シオン市でのパイロットプロジェクトで使用する自動走行シャトルをメディアに公開した。

 

Navyaの開発した2台の自動走行シャトルが市中心部のPlace de la Plantaを走行する様子が披露され、この際シャトルは、数日前に専門家らが測定を行って作成した3Dマップを用い、走行ルートを自ら選択し走行した。

 

この自動走行シャトルは、関連当局からの承認が得られれば、来年春にも乗客を乗せて市内を走行することが予定されている。

 

ソース: PostBus ‘Autonomous shuttles run for the first time’

トヨタ、Preferred Networksに出資 AI技術の研究開発を加速

(2015.12.17) jp-flag

 

トヨタ自動車は、機械学習技術を扱うベンチャー企業Preferred Networksに10億円の出資をすることを発表した。同社は2015年12月30日付で、Preferred Networksが第三者割当増資により発行する株式を引き受ける。

 

トヨタは自動走行をはじめとする次世代のモビリティ社会の実現に向けた技術の研究開発に取り組んでおり、Preferred Networksとの協力により、機械学習やディープラーニングをはじめとしたAI分野での研究開発を加速させる。

 

ソース: Toyota ‘トヨタ自動車、Preferred Networksに出資-AI分野で優れた技術を有する企業との関係強化-’

Baidu、自動走行車のテストを実施

(2015.12.09) china-flag

 

Baiduは中国で初めてとなる混在道路での自動走行車テストを成功裏に完了したと発表した。使用したのはBMW3シリーズをベースにした自動走行車で、様々な運転操作を自動で行いながら約30kmのルートを走破した。

 

Baiduは同社のディープラーニング研究所を中心に2013年から自動走行車の研究を始め、HADマップや位置情報テクノロジー、自動走行を可能にする検知、判断、操作のの機能を含むBaidu AutoBrainを開発した。

 

ソース: Baidu ‘Baidu Autonomous Car Reaches Milestone in Beijing’

カリフォルニア、自動走行車規制の草案を公開

(2015.12.16) us-flag

 

カリフォルニア州自動車局(DMV)は、自動走行車に関する新規制の草案を公開した。自動走行車の公道での実用化に向けた新たなステップと位置付けられる。

 

草案によると、メーカーは自社の自動走行車が特定の安全性およびパフォーマンス要件を満たすことを証明し、第3者機関によるテストを受けなければならない。また免許を持った運転手が常に乗車し、緊急時には車両を操作できる状態になければならず、運転手不在の自動走行は認められない。さらに、メーカーにはまず3年間という期間限定で自動走行車を展開する許可が与えられ、パフォーマンスや安全性を定期的に報告しなければならない。草案にはサイバーセキュリティについての要件も含まれ、メーカーは安全性に関わる以外の情報を無許可に収集することが禁止される。

 

DMVは来年、市民の参加するワークショップを開催し、草案についての意見を求める。

 

ソース: California Department of Motor Vehicle ‘DMV Releases Draft Requirements for Public Deployment of Autonomous Vehicles – State Seeks Public Comment on Draft Document’ 

Delphi、自動走行車にV2E技術を追加

(2015.12.11) us-flag

 

Delphi Automotive 社は、同社の自動走行技術を向上するV2E (Vehicle-to-Everything) 技術の開発を進めている。同社の自動走行車は、最新のソフトウェア・ハードウェアにより、道路や標識、信号、他の車、さらには歩行者を含む、あらゆるものとの通信が可能になるいう。このV2E 技術は来年1月にラスベガスで開催されるCES2016にて公開される。

 

ソース: Delphi ‘Delphi advances automated vehicle project at CES; adds V2E™ technologies’

起亜、ネバダで自動走行テストのためのライセンスを取得

(2015.12.14) kr.gif us-flag

 

起亜自動車は、アメリカ・ネバダ州の公道で自動走行技術のテストを実施するためのライセンスを取得したことを発表した。同社は部分的自動走行を2020年までに、完全自動走行を2030年までに市場導入することを目指している。起亜と、グループ企業の現代自動車は、新たなADASテクノロジーの開発のために、2018年までに総額20億米ドルを投資するという。

 

ソース: KIA ‘Kia Motors granted Nevada autonomous driving license’

 

 

 

 

米国トラック協会、自動走行と隊列走行に関する勧告を発表

(2015.12.10) us-flag

 

米国トラック協会の機関であるテクノロジー・メンテナンス委員会は、自動走行および隊列走行システムの開発・実装に関する勧告を記したポジションペーパーを発表した。勧告には、新システムのメリット・デメリット評価の実施や、障害となりうる法律や規制の検証、自動走行に適した法や保険モデルの策定、技術評価に関する取り組み等が含まれる。一方、このポジションペーパーは自動走行や隊列走行システムへの支持を表明するものではないとも明記されている。

 

ソース: American Trucking Associations ‘Future Truck Program Position Paper’

米運輸省、自動走行開発を推進する4千万ドルのプログラムを発表

(2015.12.07) us-flag

 

アメリカ運輸省は、都市交通のイノベーションの促す新たなコンペティション「スマートシティチャレンジ」を発表した。対象となるのは全米の中規模都市で、民間部門や大学と提携し、コネクテッドカーや自動走行などの革新的な技術を実用化するための、データに基づいたビジョンを提示しなければならない。選ばれた都市には4千万ドルの資金が提供される。

 

ソース: White House ‘American Innovation in Autonomous and Connected Vehicles’