ITS / 情報セキュリティ

カテゴリー/FOT

イギリス 自動走行車の公道テストを初実施

(2016.10.11) 

 

イギリスの交通システム研究機関 Transport Systems Catapult は11日、同国南部のミルトンキーンズにて、自走走行ポッドの公道テストを実施した。自動走行車のテストがイギリスの公道で実施されるのは初めて。

 

テストで使用された車両はLUTZ Pathfinder と呼ばれる自動走行ポッドで、18ヶ月かけて開発が行われた。この車両にはオックスフォード大学で開発された自動走行ソフトウェア Selenium が搭載されている。SeleniumはカメラやLIDARからのデータを使って周囲環境を把握し、車両を自動でナビゲートする事ができる。

 

ソース: Oxbotica “SELF-DRIVING VEHICLES TRIALLED IN UK PUBLIC SPACE FOR FIRST TIME”

ボルボグループ、炭鉱で自動走行トラックのテストを実施

(2016.09.07) 

 

ボルボグループは7日、完全自動走行トラックを使った炭鉱でのテストを世界で初めて実施すると発表した。炭鉱における安全な移動手段の開発プロジェクトの一環として実施される。

 

テストが実施されるのはスウェーデン北部の都市アルビッツヤウルから100kmほど離れた場所に位置するKristineberg炭鉱で、地上からの深さは1300m以上。自動走行トラックはこの炭鉱で7 kmほどの距離を走行する。

 

 

ソース: Volvo Group ‘Volvo first in the world with self-driving truck in underground mine’

DeNAとヤマト運輸 自動運転による物流サービスに向けた実用実験

(2016.07.20) jp-flag

 

DeNAとヤマト運輸は20日、自動運転を活用した物流サービスの開発を目指し、実用実験の実施にむけた計画策定に合意したことを発表した。

 

「ロボネコヤマト」と名づけられたこのプロジェクトでは、DeNAのIT技術を活用した自動運転関連のサービス設計ノウハウとヤマト運輸の物流ネットワークを組み合わせることで、より利便性が高く、自由な生活スタイルを実現する物流サービスを目指す。

 

実施期間は 2017年3月より1年間を予定しており、「オンデマンド配送サービス」と「買物代行サービス」の2種類のサービスを実験予定。

 

ソース: ヤマト運輸 ‘DeNAとヤマト運輸が自動運転を活用した次世代物流サービスの開発に向けた「ロボネコヤマト」プロジェクトを始動’

ジャガー・ランドローバー 自動走行開発のため、100台以上の研究車両を導入

(2016.07.13) eu-flag

 

ジャガー・ランドローバーは13日、コネクテッド・カーおよび自動走行車(CAV)の開発のための研究車両を今後4年で100台以上導入する計画を発表した。最初の研究車両は、今年後半、コベントリーとソリフル周辺に設置される41マイルのテストルートでの走行に使用される。

 

最初のテストでは、V2V通信およびV2I通信を活用した検証を行う。車両間でのデータ共有により、車線変更や交差点の通行が容易かつ安全になると期待される。

 

ソース: Jaguar Land Rover ‘JAGUAR LAND ROVER TO START REAL-WORLD TESTS OF INNOVATIVE CONNECTED AND AUTONOMOUS VEHICLE TECHNOLOGY’

自動車とテレコムの欧州業界団体、自動走行の大規模プロジェクトを実施

(2016.07.07) eu-flag

 

欧州の自動車業界とテレコム業界を代表する5つの業界団体は7日、EUレベルでコネクテッドおよび自動走行をテストする大規模プロジェクトの実施計画を発表した。EU全体での関連主要技術の実装を加速させることにより、コネクテッドおよび自動走行における欧州のリーダーシップを強化することを目指す。

 

このプロジェクトでは、「自動走行」、「道路安全と交通効率」、「交通と物流のデジタル化」の3つの主要エリアにおけるユースケースにフォーカスし、隊列走行、協調衝突回避、遠隔駐車、ローカルハザードウォーニング、交通フロー最適化、などの機能をテストすることが検討されている。

 

このプロジェクトは2017年の開始を予定しており、2019年までの第1フェーズでは LTE (4G) など既存のテクノロジーを使ったテストを実施する。その後、2021年まで実施される第2フェーズでは、4Gと5Gネットワークの両方をベースにテストを実施する。

 

ソース: ACEA ‘Automotive and telecoms sectors to launch EU project for connected and automated driving’

 

 

 

コネクテッドカーの大規模公道テストが中国で初実施 NXPや上海汽車らが参加

(2016.07.05) china-flag eu-flag

 

NXPセミコンダクターと同済大学は、NXP・同済大学ジョイントラボを通じ、中国で初めて実施されるコネクテッドカーの大規模公道テストを支援することを発表した。上海・インテリジェント・コネクテッドカー・デモンストレーション・プログラムの一環として実施されるこの公道テストは、中国におけるスマート交通および車車間通信スタンダードの発展に貢献すると期待される。

 

NXPはCohda Wirelessとともに、V2X通信テクノロジーを提供し、公道テストでは複数のテストシナリオからV2X通信データを取得する。

 

上海・インテリジェント・コネクテッドカー・デモンストレーション・プログラムは昨年10月にローンチされ、プログラムの第1フェーズでは上海汽車らが提供する約200台の車両が使用される。参加する車両メーカーは拡大する予定で、2017年には1000台、2019年には5000台、2020年には1万台のコネクテッドカー投入を目指す。

 

ソース: NXP ‘NXP, Tongji University, SAIC and Partners Launch First Large-Scale Road Test for Intelligent Connected Vehicles in China’

Volvo、来年からイギリスで大規模な自動走行テストを実施

(2016.04.27) eu-flag

 

ボルボ・カーズは27日、来年からイギリスで大規模な自動走行テストを実施することを発表した。同社は2020年までに同社の車による重傷・死亡事故をゼロにすることを目標にしており、このテストによって安全性を向上する自動走行テクノロジーの導入を加速させる。

 

「Drive Me London」と呼ばれるこのテストでは、実際の家族による自動走行車の公道走行が実施される。これによって得られたデータは、自動走行車が実際の環境に最適なものになるよう開発に役立てられる。来年初頭から限られた台数の準自動走行車によるテストを開始し、その後徐々に拡大して、2018年までに最大100台までの自動走行車を導入する。

 

またこのテストにはイギリスの自動車研究センター Thatcham Researchも参加し、テクニカルデータの分析やトライアルに必要なプロのテストドライバーの提供を担当する。

 

ソース: Volvo Cars ‘Volvo Cars to launch UK’s largest and most ambitious autonomous driving trial’

 

 

トヨタ、ミシガン大と共同で大規模なV2Xプロジェクトを実施

(2016.04.13) us-flag

 

トヨタはミシガン大学交通研究所(UMTRI)と共同で、コネックテッドカーおよびコネクテッドインフラを使った大規模な研究プロジェクトを実施する。

 

Ann Arbor Connected Vehicle Test Environment (AACVTE)とよばれるこの研究は、アナーバーおよびミシガン南東部のドライバーがコネクテッドカーの安全テクノロジーを実際の環境で使用するというもの。参加者の車両にはビークルアウェアネスデバイス (vehicle awareness device)が取り付けられることとなっており、アナーバー全体で5000台の車両にこのデバイスを取り付けることを目指している。

 

ビークルアウェアネスデバイスは小さな箱状をしており、車両のトランクやその他車両後部の、通常外からは見えない場所に備え付けれる。2本の小さなアンテナを持ち、一本はリアガラス、もう一本はトランクのドアあるいは車両の天井に設置される。このデバイスが車両から車両、あるいは周囲の路肩インフラへと、速度やポジションデータを伝達する。

 

収集されるデータは独自の認識子を持つが、実験中は匿名で取り扱われるという。研究の結果は、V2V・V2I通信ベースの運転手支援及び安全システムの開発のための貴重な情報として、UMTRIと米運輸省へと提供される。

 

ソース: Toyota ‘Toyota Helps Turn Ann Arbor into World’s Largest Connected Car Proving Ground’

 

オランダ WEpods プロジェクト シャトルの運航を開始

(2016.01.28) eu-flag

 

オランダ・ヘルダーラント州で実施されている自動走行シャトルプロジェクト WEpods が28日、ヴァーヘニンゲン大学のキャンパスでシャトルの運航を開始した。このテストフェーズの間に、車両自体の技術面はもちろん、保険や責任、人間行動、法律、道路のマネジメント及び設計などに関わる問題の検証を行う。

 

このテストフェーズが成功すれば、徐々にルートを拡大し、エーデ・ヴァーヘニンゲン駅までの運航を行う。自動走行車がほかの車両も走行する一般道で長期的な運航を行うのは、ヘルダーラント州が初めてとなる。

 

ソース: WEpods ‘Press release: Start tests WEpods’

CityMobil2、来月からギリシャ・トリカラでデモンストレーション開始

(2015.10.01) eu-flag

 

EUの自動走行プロジェクトCityMobil2は、11月10日からギリシャ・トリカラでの大規模デモンストレーションを正式に開始する。同日にはトリカラ文化センターで開会式が催される。

 

CityMobil2の自動走行車6月にすでにギリシャに到着しており、ルートマッピングのためのイニシャルテストおよび最終準備がすすめられていた。9月にはデモンストレーションを実施するための特別なナンバープレートが2台の自動走行車に与えられた。

 

デモンストレーションの実施期間は6ヶ月間。

 

ソース:CityMobil2 ‘Inauguration of the Trikala demonstration’