ITS / 情報セキュリティ

カテゴリー/隊列

米軍とミシガン州運輸省がV2I技術をテスト

(2016.06.24) us-flag

 

アメリカ軍の研究開発センターTARDECとミシガン州運輸省(MDOT)は、州間高速道路69号線で、ハイウェイ通信技術のテストを実施した。このテストは、軍の幹線輸送車両の自動オペレーションの実現に向けた第一歩と位置づけられている。

 

 

軍のトラックとMDOTが設置した路肩ユニットの間の通信などが検証され、このテクノロジーの能力、そして自動走行テストに必要なインフラに関しMDOTが十分な知識を有していることが実証された。

 

ソース: MDOT ‘I-69 highway communications technology testing a success’

欧州トラック隊列走行チャレンジが成功裏に終了 ユニリーバらが実用化に興味

(2016.04.06) eu-flag

 

オランダ主導の隊列走行プロジェクト「The European Truck Platooning Challenge」が6日、成功裏に終了した。DAF、 Daimler、Iveco、MAN、Scania、Volvoの6社の車両がそれぞれ欧州各地から出発し、隊列走行で数日をかけてオランダ・ロッテルダムへと集結した。到着会場では、現在EU理事会議長国を務めているオランダのSchultz van Haegenインフラ・環境大臣がそれぞれの隊列の到着を出迎えた。

 

 

Schultz大臣は、今回のテストによって、トラック隊列走行が技術的にはすでに大いに進歩していることが示されたが、「我々欧州は道路のルールと運転手のためのルールをより良く協調しなければならないということも明らかとなった」と述べた。また今回得られた経験は、アムステルダムで14日に開催される非公式のEU交通理事会での自動走行の実現に向けた議論に大いに役立つだろうと語った。

 

オランダのビジネス界はトラック隊列走行を将来性のある技術として好意的に捉えており、現在、大手家庭用品メーカーのユニリーバや、オランダのスーパーマーケットチェーンである Jumbo および Albert Heijn が、隊列走行の実用化に向けて政府や運輸セクターと協議を行っているという。

 

ソース: European Truck Platooning Challenge ‘Press release: Dutch business community welcomes truck platoons’

トラック隊列走行イベント「The European Truck Platooning Challenge」 ライブストリーミングを実施

(2016.04.05) eu-flag

 

オランダ主導のトラック隊列走行プロジェクト「The European Truck Platooning Challenge」が6日、ライブストリーミングを実施する。

 

このプロジェクトは、欧州の複数の都市からトラックが隊列を組んで走行し、4月6日にオランダ・ロッテルダムに到着することを目指すもので、VolvoDaimlerMANNXP-DAF-TNO-RicardoからなるEcoTwinコンソーシアムなどが参加している。

 

各トラック隊列は6日12時半ごろの到着を予定している。ライブストリーミングは現地時間11時半(日本時間18時半)から。

 

ソース: European Truck Platooning Challenge ‘Livestream European Truck Platooning Challenge 2016′

ダイムラー、コネクテッドトラックに5億ユーロの投資

(2016.03.21) eu-flag

 

ダイムラーは、トラックのコネクティビティおよびそれに関わる新サービスとデジタルソリューションの創出のため、今後5年間で約5億ユーロの投資を行うことを明らかにした。同社は今後、IAA国際商用車ショー2016を皮切りに新しいテレマティクスサービスを次々に発表し、そのプラットフォームはサードパーティにもアクセス可能なものになるという。

 

また同社は21日、デュッセルドルフ周辺のA52アウトバーンにて、WiFiで接続された3台の自動走行トラックによる隊列走行を披露した。この3台のトラックは、「Highway Pilot Connect」と呼ばれるダイムラーの重量トラック用ハイウェイパイロットシステムにより、空気力学的に最適化された完全自動の隊列を組むことができる。

 

ソース: Daimler ‘Daimler Trucks is connecting its trucks with the internet’

英財務相、新たな自動走行プログラムを発表 隊列走行トライアルなど

(2016.03.16) eu-flag

 

イギリスのジョージ・オズボーン財務大臣は16日、2016年度の予算案を発表。その中には同国を自動走行・コネクテッドカー開発のグローバルセンターにするためのプログラムが含まれた。

 

発表された予算案によると、イギリス政府は自動走行・コネクテッドカーの分野で以下のことを行うという。

・2017年までに戦略的道路網(交通省が管理する道路網)にて自動走行車のトライアルを実施。

・自動走行車がイングランドの主要道路を走行できるよう、今夏、規制の撤廃に向けて議会と協議。

・1500万ポンドを投じ、ロンドンからドーバーまで続く「コネクテッドコリドー」を建設。ここでは自動車がインフラや他の車両とワイヤレスに通信することが可能となる。

・戦略的道路網にてトラック隊列走行のトライアルを実施。

・M5道路のブリストル・エクセター間にガソリン価格を比較表示するトライアルを、2016年春までに開始。価格競争の促進と利用者の節約に貢献すると期待される。

 

ソース: GOV.UK ‘Budget 2016′

ScaniaとEricsson、トラックのV2X通信研究で提携

(2016.2.25) eu-flag

 

スウェーデンの商用車メーカー Scaniaと同国の通信機器メーカー Ericsson が、共同でV2X通信の研究を進めていることを明らかにした。両社は、通信技術の進歩と将来的な5Gネットワークの実装によって、人や貨物の輸送が向上されると確信しているという。

 

Scania は以前より、燃費の向上に繋がるトラックの隊列走行に関する取り組みを進めていた。レーダーやクルーズコントロールによって車両間に安全な距離を保つことは法律上も可能となっているが、車間距離をさらに狭め、燃費を一層向上させるためには、車車間通信や相互に接続されたコントロールシステムが必要だという。Scania と Ericsson のこれまでの研究は、このために必要な十分に信頼のおけるコミュニケーションを、4Gネットワーク、さらに将来的には5Gネットワークを使って構築することが可能であることを示しているという。

 

 

 

ソース: Scania ‘Scania and Ericsson join forces to improve transport efficiency’

 

 

 

 

オランダで50台以上の車両を使った隊列走行トライアル

(2016.02.16) eu-flag

 

オランダのA2高速道路で3月16日、50台以上の準自動走行車を使った隊列走行のトライアルが実施される。このトライアルは自動走行に関する保険・責任問題の解決に寄与すると期待され、リスクマネジメントコンサルティング企業のAonが主導し、Royal HaskoningDHV、Business Lease Netherlands、Prodrive Trainingがパートナーとして参加する。また車両は BMW、ヒュンダイ、メルセデス、テスラ、トヨタ、ボルボ のものが使用される。

 

ソース:Aon ‘Nationale Platooning-test met ruim vijftig semi-zelfrijdende auto’s op A2′

 

 

 

 

 

オランダ主導のトラック隊列走行プロジェクト

(2016. 02.08) eu-flag

 

トラックの隊列走行技術を試すプロジェクトが欧州で進行している。「The European Truck Platooning Challenge」と呼ばれるこのプロジェクトでは、欧州の複数の都市からトラックが隊列を組んで走行し、4月6日にオランダ・ロッテルダムに到着することを目指す。

 

オランダは2016年前半のEU理事会議長国を務めており、今回のプロジェクトが隊列走行技術を一般に広める機会になると期待される。プロジェクトには、研究機関のTNOやトラック製造メーカーDAF Trucks,、オランダ交通物流協会、オランダ環境インフラ省、ロッテルダム港などが参加している。

 

ソース:  Port of Rotterdam ‘Truck Platooning Challenge to Rotterdam’

参考: The European Truck Platooning Challenge

米国トラック協会、自動走行と隊列走行に関する勧告を発表

(2015.12.10) us-flag

 

米国トラック協会の機関であるテクノロジー・メンテナンス委員会は、自動走行および隊列走行システムの開発・実装に関する勧告を記したポジションペーパーを発表した。勧告には、新システムのメリット・デメリット評価の実施や、障害となりうる法律や規制の検証、自動走行に適した法や保険モデルの策定、技術評価に関する取り組み等が含まれる。一方、このポジションペーパーは自動走行や隊列走行システムへの支持を表明するものではないとも明記されている。

 

ソース: American Trucking Associations ‘Future Truck Program Position Paper’

シンガポール交通省、自動走行ロードマップを発表

(2015.10.12)

 

シンガポール交通省のPang Kin Keong自動道路交通委員会(CARTS)議長は12日、メディアに対し、自動走行車の実現へ向けたロードマップを発表した。自動走行車によって実現されるモビリティコンセプトの方向性を検討するCARTSでは、a) 固定/スケジュールされたサービス、b) Point-to-point/オンデマンドのモビリティサービス、c) 貨物輸送、d) ユーティリティ、の4つのトラックに沿った取り組みが行われているという。

 

またシンガポールでは、ワンノースにてすでに自動走行車のトライアルが開始しており、12月にはガーデンズ・バイ・ザ・ベイ植物園でのトライアルも始まる予定であるが、この日新たに、港湾ターミナル間の貨物輸送のためのトラック隊列走行テクノロジーの開発と、セントーサ島での自動走行シャトルのトライアルが発表された。

 

ソース: LAND TRANSPORT AUTHORITY ‘JOINT RELEASE BY THE LAND TRANSPORT AUTHORITY (LTA) & MOT – SELF-DRIVING VEHICLES WILL TRANSFORM SINGAPORE’S TRANSPORT LANDSCAPE’