ITS / 情報セキュリティ

カテゴリー/法制化

消費者監視団体、NHTSAに対し運転手の安全性を重視した自動走行ポリシーを要請

(2015.11.24) us-flag

 

消費者監視団体 Consumer Watchdog は、アメリカNHTSA(運輸省道路交通安全局)に対し、自動走行車ポリシーの見直しに際して運転手の安全性を重視するよう要請した。Consumer Watchdog は、いかなる自動走行車も、ハンドルやブレーキ、アクセルを装備し、必要に応じて運転手が車をコントロールできるようにしなければならないと主張している。また従来の車に義務付けられている安全装備はすべて、ロボットカーにも装備を義務付けられなければならないとするポリシーの作成を求めた。

 

NHTSA は2013年、各州に対し自動走行車の走行許可をテスト走行に限定するよう勧告するガイダンスを発表したが、アメリカ運輸長官であるアンソニーフォックス氏は先日、この政策のアップデートをNHTSAに要請した。

 

ソース: Consumer Watchdog ‘Consumer Watchdog Calls On NHTSA To Protect Drivers In Its New Robot Car Policy’

米下院委員会、車のハッキングに対する罰金導入を提案

(2015.10.15) us-flag

 

アメリカ下院のエネルギー商業委員会は、車のハッキングに対し最大10万ドルの罰金を科す法案を提出した。さらに国家道路交通安全局(NHTSA)内に、自動車サイバーセキュリティ諮問委員会(Automotive Cybersecurity Advisory Council)を設置することも提案。自動車メーカーと政府関係者が自動車のサイバーセキュリティについて議論を深める場として機能するという。

 

ソース: House of Representatives ‘A BILL To provide greater transparency, accountability, and safety authority to the National Highway Traffic Safety Administration, and for other purposes’

Volvo、自動走行に関する全米規模でのガイドラインの必要を訴え

(2015.10.07) us-flag

 

Volvo CEOのHåkan Samuelsson氏は、7日に在米スウェーデン大使館で行われた自動走行に関するセミナーで、各州がそれぞれ異なった法律や規制を策定していては、自動走行車開発におけるグローバルリーダーとしての米国の立場を危険に晒しかねないとして、自動走行の規制や試験についての全米規模の連邦ガイドラインを作成する必要性を訴えた。

 

ソース: Volvo ‘US urged to establish nationwide Federal guidelines for autonomous driving’

アメリカ各州における自動走行関連法の整備状況

(2015.09.30) us-flag

 

全米州議会議員連盟 (NCSL)は、自動走行関連法の各州での整備状況をまとめ、サイト上で公開した。

2015年には16の州で、自動走行関連法案が提出されたという。

すでに自動走行関連法が制定されているのは、カリフォルニア、フロリダ、ミシガン、ネバダ、ノースダコタ、テネシー、ワシントンD.C.の7州。

ソース:NCSL ‘AUTONOMOUS | SELF-DRIVING VEHICLES LEGISLATION’

ドイツ政府、自動走行・コネクテッドカー戦略を発表

(2015.9.16) eu-flag

ドイツのアレクサンダー・ドブリント交通相は、「自動・コネクテッド走行戦略 (Strategy for Automated and Connected Driving) 」を発表した。この戦略では、インフラ、法、イノベーション、サイバーセキュリティ、データ保護の5つの分野におけるアクションプランが示されている。

英語版はここから入手可能。

ソース:BMVI ‘Dobrindt presents “Strategy for Automated and Connected Driving”‘

AdaptIVe、自動走行の法問題を協議

(2015.9.22) eu-flag

EUの自動走行プロジェクトAdaptIVeは17日、自動走行の法的側面についてのワークショップを開催した。法律や業界の専門家、当局の代表者らが、自動走行に関する法的課題やソリューションについてのプレゼンテーションを行った。

プレゼンテーションの資料はここから入手可能。

ソース:AdaptIVe ‘EXPERTS DISCUSS LEGAL ASPECTS OF AUTOMATED DRIVING’

Daimler、自動走行に関する法と倫理についてのシンポジウムを開催

(2015.9.23) eu-flag

Daimlerは23日、「自動走行、法、倫理」と題したシンポジウムをフランクフルトで開催する。ビジネス、科学、政治、メディアの専門家100人以上が会し、自動走行に関わる法と倫理の問題を議論する。

シンポジウムのテーマには、責任、データ保護、予期しない交通状況に関する倫理問題などが含まれる。

ソース:Daimler ‘Daimler organizes symposium on “Autonomous Driving, Law and Ethics”‘

道路以外の場所での自動走行車テストにおける法的問題、イギリス

(2015.8.9) eu-flag
Pinsent Masons 法律事務所の Ben Gardner氏は、Out-Law.com の記事で、自動運転車を道路以外の公共の場でテストするにあたっての法的問題を紹介している。
イギリスでは、LUTZ Pathfinders という、歩行者のエリアにおける人の輸送を目的とした自動運転ポッドのテストの実施などが予定されている。しかし、道路 (Public Roads) 以外の、歩道などの公共の場所 (Public Places) で自動走行を行うには法的な制約がある。
例えば、1988道路交通法 (the Road Traffic Act of 1988) では、機械的に推進される車両を、法的な権威の許可なしに、道路や、道路の一部をなす地面で運転することを禁じている。
また1835ハイウェイ法( Highways Act of 1835)では、歩道や、歩行者の利用のために設けられた土手道に、故意に乗り上げることを禁じている。
Garneder 氏はこれらの法の迅速な改正を呼びかけている。
ソース: Out-Law.com ‘UK legal framework must adapt to support intelligent mobility in public places’

米上院議員、自動車のセキュリティに関する新法案を提出

(2015.7.21) us-flag
アメリカ民主党のRichard Blumenthal上院議員とEdward Markey 上院議員は20日、自動車のセキュリティを高めるための新法案を提出した。 「Security and Privacy in Your Car (SPY Car) Act of 2015」と名付けれれたこの法案は、自動車のサイバーセキュリティの新スタンダードの策定と「cyber dashboard」というレーティングシステムの導入を求めている。
ソース:ED Markey ‘Sens. Markey, Blumenthal Introduce Legislation to Protect Drivers from Auto Security, Privacy Risks with Standards & “Cyber Dashboard” Rating System’
参考:‘A BILL To protect consumers from security and privacy threats to their motor vehicles, and for other purposes’

AdaptIVe、自動運転に関わる法規制についてのワークショップ開催

(2015.7.6) eu-flag
欧州委員会のFP7の枠組みで実施されている自動走行プロジェクトのAdaptIVEは、自動運転に関わる法規制についてのワークショップを9月17日に開催する。
ワークショップの目的は、自動運転の分野での法的不確実性に焦点を当て、この課題へのソリューションを提示すること。
ソース:AdaptIVe ‘INITIAL AGENDA FOR LEGAL WORKSHOP DEFINED’