(2016.03.17) us-flag

 

アメリカ運輸省の道路交通安全局(NHTSA)と道路安全保険協会(IIHS)は17日、アメリカ自動車市場のシェア99%以上を占める自動車メーカー20社が、2022年9月までに緊急自動ブレーキ(AEB)をすべての新車に標準装備することに合意したと発表した。

 

AEBは運転手に代わって自動でブレーキをかけ、衝突を避けたり衝撃を減らすシステム。レーダーやカメラなどの車載センサーを使って衝突の危険を察知して運転手に警告を発し、運転手が素早く回避行動を取れない場合に自動でブレーキをかける。

 

NHTSAによると、今回の合意により、正式な規制策定プロセスを経るよりも3年早くAEBの標準化が実現するという。IIHSの推定では、この3年間で28,000件の事故を防ぎ、12,000人を負傷の危険から守ることができるという。

 

今回の合意により、2022年9月1日までに、車両総重量8500ポンド以下のすべての軽量自動車(乗用車)とトラックにAEBが標準装備される。車両総重量8501ポンド以上のトラックのAEB標準装備化に関しては、2025年9月1日までに実施される。

 

AEBの標準装備化について、まずは大手10社の間で2015年9月に合意が得られていた

 

合意した自動車メーカーは以下20社。

アウディ

BMW

FCA US LLC (クライスター)

フォード

ゼネラル・モーターズ

ホンダ

ヒュンダイ

ジャガー・ランドローバー

キア

マセラティ

マツダ

メルセデス・ベンツ

三菱自動車

日産

ポルシェ

スバル

テスラモーターズ

トヨタ

フォルクスワーゲン

ボルボ・カーズ USA

 

ソース: NHTSA ‘U.S. DOT and IIHS announce historic commitment of 20 automakers to make automatic emergency braking standard on new vehicles ‘