健康長寿社会 / ヘルスケア

健康長寿社会に向けたイノベーション

ガイアは、ただ長寿なだけではなく、心身ともにバランスのとれた健康で活力に溢れる、『健康長寿社会』を実現するお手伝いをしたいと考えています。

その為に必要な様々な健康情報の提供、健康プログラムを実践して頂く為のプラットフォームの実現、ヘルスケア製品に必要な技術の提供等によってイノベーションを起こし、健康長寿社会の実現に貢献したいと考えております。

日本は世界一の超高齢化国家

日本は、世界でも類を見ない超高齢化社会に突入しています。国立社会保障・人口問題研究所の推計によれば、日本の人口は、2000年の国勢調査からは1億2,700万人前後で推移していたが、2020年には1億2,410万人、2030年には1億1,662万人となり、2050年には1億人を、2060年には9,000万人をも割り込むことが予想されています。

一方、直近の高齢化率は26%にも及んでおり、我が国の発展の担い手であったベビーブーマー達が高齢者へ仲間入りをし、今後も高齢化率が更に進行して、2025年には30%を超える事が想定されており、やがて近い将来我が国は3人に1人が高齢者という社会になります。

内閣府 平成27年度高齢社会白書より

世界規模でも高齢化率が上昇中

世界的な人口増加と同時に世界規模でも高齢化率が上昇しており、世界に先駆けて、日本は超高齢社会を迎え、続いて今後は、先進国や新興国でも高齢化が進むと予測されています。

日本と先進諸国の高齢化率を比較してみると、日本は 1980 年代までは下位、90 年代にはほぼ中位であったものが、2005 年には世界で最も高い水準となっています。高齢化率が7%を超えてから 14%に達するまでの所要年数で比較すると、フランスが 115 年、比較的短いドイツが 40 年、イギリスが 47 年であるのに対し、日本は 1970 年に7%を超えるとその 24 年後の 1994 年には 14%に達しています。このように、日本の高齢化は世界に例を見ないスピードで進行しているものの、アジア諸国、特に韓国では 2005 年に 9.3%だった高齢化率が 2060 年には 33.6%と、日本を上回るスピードで進行すると見られています。

高齢化率の推移 総務省「ICT超高齢社会構想会議報告書」(国際連合"World Population Prospects:The 2012 Revision"より)

超高齢化社会に対しての課題

超高齢化社会では、生産年齢人口の減少により、国内の潜在成長率を押し下げ、持続的経済成長に大きな影響を与え、また、高齢化の進展によって国民医療費は2008年度の34.8兆円から、2025年には52.3兆円、老人医療費も11.4兆円から、24.1兆円にまで増加する見通しとなっています。

これらの課題を解決する為には、従来の高齢者に対する既成概念にとらわれることなく、今後の活力ある超高齢社会の実現にあたっては、知恵やノウハウを豊富に有する「アクティブシニア」が多く存在するようになることを念頭におき、多くの高齢者が可能な限り長く自立して暮らし、年齢を問わず、その知恵や経験を活かして積極的に社会参加できるよう、「健康寿命の延伸」を図ることが最も重要といえます。

国民医療費の対GDP比 総務省「ICT超高齢社会構想会議報告書」(厚生労働白書(平成24年)、厚生労働省 医療費等の将来見通し及び財政影響試算(平成22年10月)より) 平均寿命と健康寿命の差 厚労省 健康日本21(第2次)の推進に関する参考資料 (1)健康寿命の延伸と健康格差の縮小